「東進ハイスクールの映像授業って実際どうなの?」「料金が高いって聞くけど、本当に価値はある?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。東進ハイスクール・東進衛星予備校は約1万種類の映像授業を提供する大手予備校で、林修先生をはじめとした有名講師陣による授業が大きな特徴です。
この記事では、東進の映像授業の料金体系、受講者からの評判、他サービスとの比較を詳しく解説します。受講を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

東進ハイスクールとは?基本情報
東進ハイスクール・東進衛星予備校は、株式会社ナガセが運営する大学受験予備校です。全国に約1,100校の教室を展開しており、映像授業を軸にした個別学習を提供しています。
- 運営会社:株式会社ナガセ
- 教室数:全国約1,100校
- 授業形式:映像授業(約1万種類)
- 講師:林修先生をはじめとする有名講師陣
- 対象:高校生・高卒生
- 倍速再生:1.5倍速対応
映像授業だからこそ、全国どこの教室でも同じクオリティの授業を受けられるのが強みです。自宅受講にも対応しているため、教室に通えない日でも学習を続けられます。
ただ、自宅受講は家族の話し声や生活音が入りやすく、集中しきれずに動画を流し見してしまうという声もあります。周囲の音が気になるタイプの方は、ノイズキャンセリング機能のあるイヤホンを用意しておくと受講のハードルが下がるという手もあります。
東進の映像授業の特徴
有名講師によるハイクオリティな授業
東進の最大の特徴は、テレビでもおなじみの実力派講師による授業です。各科目のスペシャリストが担当しており、「解説が面白くて頭に入りやすい」という声が多く寄せられています。
1.5倍速再生で効率的に視聴
映像授業は1.5倍速での再生が可能です。内容を理解している部分は倍速で視聴し、苦手な箇所は通常速度でじっくり学ぶというメリハリのある学習ができます。
レベル別・目標別のカリキュラム
約1万種類の授業の中から、一人ひとりのレベルや志望校に合わせた講座を選択できます。基礎固めから難関大対策まで段階的に学習を進められるのは映像授業ならではのメリットです。
AIを活用した学習システム
東進では「志望校別単元ジャンル演習」などAIを活用した学習システムも導入しています。弱点を分析して重点的に演習できるため、効率的な受験対策が可能です。

東進の映像授業の料金体系
東進の料金は入学金+担任指導費+受講料+模試費で構成されています。
東進の主な費用(税込)
- 入学金:33,000円
- 通期講座受講料(1講座・90分×20回):82,500円
- 担任指導費(高3):77,000円
- 担任指導費(高2以下):44,000円
- 模試費(受験生):29,700円
- 模試費(高2生):14,850円
- 模試費(高1生):12,650円
※料金は変動する場合があります。詳細は各校舎にお問い合わせください。
高校3年生が志望校通期ユニット5を受講した場合の年間費用は約491,700円(税込)になるという試算もあります。受講する講座数が増えると、それに比例して費用も上がります。
1講座(90分授業)あたりの授業料は約4,125円で計算されます。有名講師の授業を何度でも視聴できることを考えると、単価としてはリーズナブルとも言えますが、トータルの費用は決して安くはありません。

東進の良い評判・口コミ
授業の質が高い
「映像授業でここまで分かりやすいとは思わなかった」「講師の個性的な教え方が印象に残る」など、授業の質を高く評価する声が多く見られます。対面授業と遜色ないクオリティだと感じる受講者も多いです。
自分のペースで進められる
映像授業だからこそ、理解が早い分野はどんどん先に進み、苦手分野はじっくり取り組むという柔軟な学習が可能です。
合格実績が豊富
東進は毎年多くの難関大合格者を輩出しており、合格実績は受験業界でもトップクラスです。
東進の気になる評判・デメリット
料金が高い
「映像授業なのに料金が高すぎる」という声が多いのが実態です。年間で50万円〜100万円規模の出費になることもあり、費用面のハードルが高いと感じる家庭は少なくありません。
映像授業は合う合わないが分かれる
対面授業と違って質問をリアルタイムでぶつけられないため、映像授業が合わないと感じる生徒もいます。「画面を見ているだけだと集中力が続かない」という声も一定数あります。
こうしたタイプの方は、「25分見たら5分休む」といった区切りをあらかじめ決めて、学習用のタイマーで時間を管理しながら受講する方法を取り入れています。残り時間が見えるだけでも、だらだら流し見になりにくくなります。
講座選びに失敗すると費用が無駄になる
多数の講座から自分に合ったものを選ぶ必要があり、講座選びに失敗すると「取ったけど結局見なかった」ということにもなりかねません。担任との面談でしっかり相談してから決めることが大切です。
東進の料金は講座数×単価で決まるため、「おすすめされるままに講座を取りすぎた」というケースに注意が必要です。本当に必要な講座だけを厳選しましょう。
東進と他サービスの比較
スタディサプリは月額2,178円で見放題というコスパで圧倒的に優れています。Z会は添削指導が強く、記述力を伸ばしたい方に向いています。進研ゼミは教科書に沿った学習で基礎固めに適しています。東進は講師の質と授業のクオリティで他を引き離しており、本格的な受験対策に取り組みたい方に支持されています。
よくある質問(Q&A)
Q. 東進は自宅で受講できる?
A. はい、自宅受講にも対応しています。教室に通えない日でも映像授業を視聴できます。
Q. 部活と両立できる?
A. 映像授業のため、部活後の時間や休日に自分のペースで受講できます。
Q. 体験授業はある?
A. はい、一日体験や招待講習を実施しています。まずは実際の授業を体験してみることをおすすめします。

まとめ
東進の映像授業は、有名講師による約1万種類の授業が大きな魅力です。レベル別のカリキュラムやAIを活用した演習システムなど、受験対策に必要な環境が整っています。
一方で、年間50万円〜100万円規模の費用がかかる場合もあるため、コスパを重視する方には向かないかもしれません。費用対効果を考えたうえで、必要な講座を厳選して受講するのが賢い使い方です。
まずは体験授業や招待講習に参加して、東進の映像授業が自分に合うかどうかを確認してみてください。
東進の学習システムを詳しく解説
担任制による学習管理
東進では担任制を導入しており、一人ひとりに担任が付きます。定期的な面談を通じて、学習計画の作成や進捗確認、志望校選定のアドバイスなどを受けられます。映像授業だけでは得られない「導き」の部分を担任がカバーしてくれるのは大きなメリットです。
高速マスター基礎力養成講座
東進独自の高速マスター基礎力養成講座は、英単語や計算力などの基礎知識をゲーム感覚で短期間に習得できるシステムです。スマホからも利用できるため、通学時間やスキマ時間を使って効率よく基礎を固められます。
一方で、「スマホだと通知が来て集中が切れる」「紙に書き込みながら覚えたい」という受験生も多く、紙の英単語帳を併用しているケースもよく見られます。相性は人それぞれなので、自分に合う覚え方を早めに見つけておきたいところです。
志望校別単元ジャンル演習
AIが受講者の学習データを分析し、志望校の傾向に合わせた演習問題を出題するシステムです。弱点を集中的に対策できるため、限られた時間で効率よく実力を伸ばせます。

東進の料金を抑えるための方法
東進の費用は決して安くありませんが、いくつかの方法で費用を抑えることができます。
特待生制度
東進には成績優秀者向けの特待生制度があり、条件を満たすと授業料の一部または全額が免除されます。模試の成績が基準を上回っている方は、申し込み時に確認してみてください。
招待講習を活用する
東進では定期的に招待講習を実施しており、一定の講座を無料で受講できます。入学前に授業の質を確かめられるだけでなく、費用をかけずに学習をスタートできるチャンスです。
必要な講座だけを厳選する
担任との面談で「本当に必要な講座」を見極め、不要な講座を取らないことが費用を抑える基本です。おすすめされた講座をすべて取るのではなく、自分の苦手分野と志望校の傾向を踏まえて厳選しましょう。
講座を絞った分の科目は、市販の参考書で自習してカバーするという組み立て方もあります。1冊あたり数千円で済むため、講座数を増やすより費用を抑えやすいと考える家庭もあります。
東進が向いている受験生のタイプ
東進の映像授業が特に効果を発揮するのは、以下のような受験生です。
- 有名講師の授業でモチベーションが上がるタイプの方
- 自分のペースで先取り学習や苦手克服をしたい方
- AIを活用した効率的な演習に魅力を感じる方
- 部活と両立しながら受験勉強を進めたい方
- 費用よりも授業の質や合格実績を重視する方
東進の模試について
東進では年に複数回の模試を実施しており、受講生は自分の実力を定期的に確認できます。特に「共通テスト本番レベル模試」は本番と同じ形式・同じ時間配分で実施されるため、実戦的な練習の場として受験生に活用されています。
模試の結果はAIで分析され、苦手分野の特定や志望校との距離を数値で把握できます。この分析結果をもとに、担任と相談しながら今後の学習計画を修正できるのは東進の大きな強みです。
東進オンライン学校も選択肢の一つ
東進グループでは、中学生向けの東進オンライン学校も展開しています。こちらは月額4,000円以下で5教科の映像授業が受けられるサービスで、コストパフォーマンスに優れています。
東進ハイスクールの本格的な受験対策は高額ですが、東進オンライン学校であれば手ごろな料金で東進クオリティの授業を体験できます。まず東進オンライン学校で学習を始めて、高校生になったら東進ハイスクールに移行するという選択もできます。
東進グループ内でのステップアップが可能なため、長期的な学習計画を立てやすいのもメリットの一つです。

参考リンク:


