「進研ゼミって小中学生のイメージが強いけど、高校生にも使えるの?」という疑問を持つ方は少なくありません。実は、進研ゼミ高校講座は教科書準拠の教材を強みとしており、定期テスト対策と大学受験対策の両立を目指す高校生から支持されています。
この記事では、進研ゼミ高校講座の映像授業に焦点を当て、利用者のリアルな口コミをもとに評判を整理しました。料金や使い方のコツについても解説します。

進研ゼミ高校講座の基本情報
進研ゼミ高校講座の基本情報
- 運営:株式会社ベネッセコーポレーション
- 指導実績:55年以上
- 形態:通信教育(タブレット学習+テキスト+映像授業+添削)
- 料金:12ヶ月一括 月あたり9,980円(税込)/ 毎月払い 月額10,980円(税込)
- 対象:高1~高3
- 添削:赤ペン先生による添削指導あり
- AI機能:AI質問解説機能搭載
※料金は記事執筆時点の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
進研ゼミ高校講座の大きな特徴は、学校の教科書に準拠した教材を提供していることです。使っている教科書に合わせた内容で学べるため、日々の授業の理解度アップや定期テスト対策に直結します。55年以上にわたる指導実績に裏打ちされたノウハウが、教材のクオリティに反映されています。
進研ゼミの映像授業の良い口コミ
教科書に合わせた学習ができる
進研ゼミでもっとも評価されているのが、教科書準拠の教材です。「学校の授業で使っている教科書と同じ順番で学べるので、予習・復習がしやすい」「定期テスト前にピンポイントで対策できる」という口コミが多く寄せられています。
塾や予備校のカリキュラムは学校と異なることが多いですが、進研ゼミなら学校の授業と完全に連動した学習が可能です。これは推薦入試やAO入試に向けて内申点を上げたい高校生にとって、特に大きなメリットとなります。
教科書に沿って進めるスタイルが合いそうだと感じた方は、使っている教科書に対応した教科書ガイドを併せて手元に置いておくのも一つの方法です。学校の問題の解き方を確認しながら進められます。
AI質問解説機能が便利
記事執筆時点で、使った高校生の91.8%が「役に立った」と回答したAI質問解説機能が好評です。わからない問題をスマホで撮影すると、AIがその場で解説してくれる仕組みで、質問のために塾に行く必要がありません。夜中に勉強していて疑問が出ても、すぐに解決できるのが便利です。

赤ペン先生の添削が丁寧
進研ゼミといえば「赤ペン先生」です。手書きの温かい添削は記述問題の弱点克服に役立ちます。「自分の答案のどこが足りないかを具体的に指摘してもらえるので、改善点がわかりやすい」「励ましのコメントがモチベーション維持になる」という口コミがあります。
定期テスト対策が充実している
テスト前に「定期テスト対策」教材が届くため、テスト範囲に絞った効率的な勉強ができます。内申点を上げたい人にとって、この機能は大きなメリットです。「テスト前だけ集中して使うこともできるので、部活が忙しい時期にも助かる」という口コミもあります。
テスト範囲を絞り込めたら、あとは覚えたかどうかを自分で確認する作業になります。用語や公式を隠して繰り返しチェックできる赤シートとペンのセットは、定期テスト前の短期集中と相性のよい定番アイテムです。
料金が塾より抑えられる
月あたり9,980円(12ヶ月一括払いの場合)で、全教科の教材・映像授業・添削・AI機能がすべて含まれています。塾に通うと1教科だけでも月1~2万円かかることを考えると、コストパフォーマンスは優れていると言えます。
進研ゼミの映像授業の悪い口コミ
教材が溜まりやすい
「毎月届く教材を消化しきれない」というのは通信教育の定番の悩みです。進研ゼミも例外ではなく、部活や学校行事で忙しい時期に教材が溜まってしまうケースが報告されています。
教材が溜まるのを防ぐには、毎日15分でもいいので少しずつ取り組む習慣をつけることが大切です。「完璧にやろう」とせず、まずは映像授業を見るだけの日があってもOKです。週末にまとめてやるスタイルも一つの方法ですが、毎日少しずつの方が定着率は高くなります。
難関大学対策は物足りない
進研ゼミは定期テスト対策に強い反面、東大・京大・早慶レベルの難関大学対策では物足りなさを感じるという口コミもあります。基礎力養成には適していますが、ハイレベルな記述問題の対策にはZ会や東進を検討するのも一案です。
映像授業はメインではない
進研ゼミの映像授業はあくまでテキスト学習を補完する位置づけです。映像授業を中心に学びたい場合は、スタディサプリなどの映像授業専門サービスの方が講座数・充実度ともに優れています。進研ゼミはテキスト・添削・AI機能を含めたトータルパッケージとしての利用がベストです。
自主性がないと続かない
通信教育全般に言えることですが、自分で取り組む意志がないと教材を使いこなせないという課題があります。塾のように「この時間に行けば勉強する」という強制力がないため、学習習慣がない人はまず「毎日決まった時間に10分だけ取り組む」ことから始めましょう。
この「10分だけ」を守る仕掛けとして、勉強時間の計測に特化したタイマーを机に置いておく方法があります。スマホのタイマーだと通知に気を取られてしまう…という場合の選択肢になります。

進研ゼミが向いている人・向いていない人
向いている人
- 学校の定期テストでまず点数を上げたい人
- 教科書に沿った予習・復習をしたい人
- 推薦入試に向けて内申点を上げたい人
- AIでサッと質問を解決したい人
- 赤ペン先生の添削を受けたい人
- 塾より費用を抑えたい人
向いていない人
- 難関大学に特化した対策をしたい人
- 映像授業をメインの学習手段にしたい人
- 自分で教材を消化する自信がない人
- 塾のような強制力が欲しい人
進研ゼミの効果的な使い方
使い方1:定期テスト3週間前から対策開始
テスト3週間前から進研ゼミのテスト対策教材に取り組み始めましょう。テスト範囲の映像授業を先に見てから問題演習に入ると、効率よく点数を上げられます。1週間前にはテスト範囲を一通り終えて、間違えた問題の復習に時間を充てるのが理想的です。
使い方2:苦手科目は映像授業をフル活用
テキストだけでは理解が難しい科目は、映像授業を何度も見返して理解を深めましょう。視覚と聴覚の両方でインプットすることで、テキストだけよりも定着率が上がります。特に数学や理科など、図解や実演が効果的な科目では映像の力が発揮されます。
使い方3:AI質問解説を遠慮なく使う
せっかく搭載されているAI機能を使わないのはもったいないです。わからない問題はすぐにAIに聞く習慣をつけましょう。疑問をその場で解消できるので、学習の流れが止まりにくくなります。
ちなみに、問題を撮影するときは手ブレでピントが合わずに撮り直す…というのがよくある小さなストレスです。スマホを立てておけるスタンドがあると、撮影も映像授業の視聴も片手が空いた状態でできます。
使い方4:赤ペン先生の添削を毎回提出する
添削課題を提出しない人も多いですが、これはもったいないです。毎回提出して添削を受けることで、自分では気づけない弱点を発見できます。特に記述問題の対策には添削フィードバックが不可欠です。
よくある質問(Q&A)
Q. 進研ゼミだけで大学受験は可能ですか?
中堅大学までなら進研ゼミだけで対応可能なケースもありますが、難関大学を目指す場合は問題演習量が不足する可能性があります。過去問演習や市販の問題集との併用がおすすめです。
教科書レベルが固まってきたら、入試形式の問題集を1冊足して演習量を増やすとギャップを埋めやすくなります。志望校のレベルに合わせて選んでみてください。
Q. 部活と両立できますか?
進研ゼミは自分のペースで学習できるため、部活が忙しい高校生にも対応可能です。ただし、教材が溜まらないように週ごとの学習計画を立てておくことが大切です。
Q. 進研ゼミとスタディサプリは併用できますか?
併用は可能で、実践している高校生もいます。進研ゼミで定期テスト対策+スタディサプリで受験対策、という使い分けが効果的です。
Q. 無料体験や割引はありますか?
記事執筆時点では入会キャンペーンが随時実施されています。最新のキャンペーン情報は公式サイトでご確認ください。
Q. 高3から始めても間に合いますか?
基礎固めから始める場合は高3からでも遅くはありませんが、時間に余裕を持って始めた方がベターです。進研ゼミの教材は教科書に沿っているため、学校の授業の復習として活用しながら受験準備を進められます。

まとめ
進研ゼミ高校講座は、教科書準拠の教材で定期テスト対策に強みを持つ通信教育サービスです。映像授業はテキスト学習を補完する位置づけですが、AI質問解説や赤ペン先生の添削と組み合わせることで、バランスの取れた学習が実現できます。
「まずは学校の成績を上げたい」「推薦入試のために内申点を上げたい」という高校生にとって、進研ゼミは心強いパートナーになるでしょう。難関大学を目指す場合は、Z会やスタディサプリとの併用も検討してみてください。


