オンライン講座を始めたいけど、「いくらかかるの?」「どのサービスがコスパいいの?」と気になる方は多いはずです。この記事では、主要なオンライン学習プラットフォームの料金体系と相場を徹底的に比較します。
買い切り型のUdemy、サブスク型のCoursera Plus・Schoo、資格特化型のスタディングなど、サービスによって料金体系はまったく異なります。自分の学習目的と予算に合ったサービスを見つけるために、それぞれの特徴と費用感を押さえていきましょう。

オンライン講座の料金体系は大きく3タイプ
オンライン講座の料金体系は、主に以下の3タイプに分類されます。それぞれの特徴を理解しておくことで、自分に合ったサービスを見極めやすくなります。
買い切り型(単品購入)
講座ごとに1回だけ料金を支払うタイプです。一度購入すれば期限なく何度でも視聴できるのが大きなメリットです。Udemyがこのタイプの代表格で、セール時には1,200〜1,800円程度で購入できる講座が多数あります。
サブスクリプション型(月額・年額)
毎月または毎年一定額を支払い、対象の講座をすべて視聴できるタイプです。SchooやCoursera Plusがこのタイプに該当します。複数の講座を学びたい方にとってはコスパが良い選択肢になります。
コース型(受講期間付き)
数週間〜数ヶ月の受講期間が設定されたタイプです。プログラミングスクールや資格対策講座に多く、メンターサポートや転職支援が付くことがあります。料金は数万円〜数十万円と幅広いですが、教育訓練給付金の対象になっているコースも多いです。
どの料金タイプを選んでも、いちばんもったいないのは「買ったのに見ないまま終わる」パターンです。周囲の音が気になって集中できないのが原因という方も多いので、受講環境を先に整えておくと支払った分を回収しやすくなります。
主要プラットフォームの料金を比較
ここからは、各プラットフォームの具体的な料金を見ていきましょう。
Udemy
Udemyは買い切り型で、講座の定価は数千円〜数万円に設定されています。ただし、月に2〜3回のペースでセールが開催され、セール時には1,200〜1,800円程度で購入できる講座が大半です。大型セールでは1,200円台まで下がることもあります。
また、講師からクーポンが配布されることもあり、有効期限は5日間ですが最低価格帯で購入できるチャンスです。定価で購入するのはもったいないので、セールのタイミングを待つのがおすすめです。
Coursera
Courseraは動画の視聴自体は無料ですが、課題の提出や修了証の取得には有料プランが必要です。単体の講座は月49ドル(約7,400円)程度、Coursera Plusは月59ドル(約8,900円)または年額399ドル(約60,000円)で全講座にアクセスできます。
GoogleやIBMのプロフェッショナル認定プログラムを複数受講したい場合は、Coursera Plusの年額プランがお得です。ただし、1〜2講座だけ受講する場合は単体購入のほうが安くなります。
Schoo(スクー)
Schooは生放送の視聴が無料で、録画視聴にはプレミアムプラン月額980円(税込)の加入が必要です。年間一括払いなら9,800円(税込)で、月あたり約817円になります。8,000本以上の録画授業が見放題になるため、継続的に学びたい方にはコスパの良いプランです。
見放題プランは「隙あらば1本見る」ができるほど元が取りやすくなります。タブレットやスマホを立てておけるスタンドがあると、食事中や家事の合間でも授業を再生しやすくなります。
スタディング
スタディングは資格対策に特化したサービスで、講座ごとに料金が異なります。月額3,850円からのプランがあり、簿記やFP、宅建、中小企業診断士など多くの資格に対応しています。AI復習機能が搭載されているのが特徴で、効率的に学習を進められます。
最新の料金やキャンペーン情報はスタディング公式サイトで確認できます。

料金タイプ別の比較表
- Udemy:買い切り型。セール時1,200〜1,800円/講座。一度購入すれば永久視聴可能
- Coursera Plus:サブスク型。年額399ドル(約60,000円)。世界トップ大学の講座が受け放題
- Schoo:サブスク型。月額980円(税込)。生放送は無料、録画が見放題
- スタディング:講座別。月額3,850円〜。資格対策に特化、AI復習機能あり
- LinkedIn Learning:サブスク型。月額3,534円(税込)。ビジネス・IT系講座が中心
見放題プランで学習時間が増えると、その分だけ画面と向き合う時間も長くなります。夜に受講する習慣がある方は、目の負担を意識してブルーライトカットのメガネを使うという手もあります。
コスパを最大化するための5つのコツ
1. Udemyはセールを待って購入する
Udemyの講座は定価と割引価格の差が大きいため、セール時に購入するのが鉄則です。月に2〜3回はセールが開催されるので、欲しい講座をウィッシュリストに入れておき、セール通知を受け取る設定にしておきましょう。
2. 無料体験・無料コースを活用する
多くのプラットフォームでは無料体験期間や無料コースが用意されています。いきなり有料プランに申し込む前に、まずは無料で試してみて、学習スタイルやコンテンツの質を確認しましょう。
3. サブスクは学習計画を立ててから申し込む
サブスク型サービスは、使わない月も料金がかかります。申し込む前に「何を・いつまでに学ぶか」を決めておくことで、ダラダラと課金が続くのを防げます。集中的に学ぶ期間を決めて、短期間で必要な講座を消化するのが効率的です。
「今日は30分だけ」と時間を区切って進めると、サブスク期間中の消化スピードが安定します。スマホのタイマーだと通知に気を取られるため、学習用のタイマーを別に用意する方もいます。
4. 教育訓練給付金を活用する
プログラミングスクールや一部の資格対策講座は、厚生労働省の教育訓練給付金の対象になっています。条件を満たせば受講料の最大70〜80%が給付されるため、高額な講座でも実質負担を大幅に抑えられます。
5. 年額プランを検討する
3ヶ月以上継続して利用する見込みがある場合は、年額プランのほうがお得になるケースが多いです。Schooなら月額980円が年間一括で約817円/月になり、Coursera Plusも年額のほうが月額プランより割安です。

目的別おすすめプラットフォーム
とにかく安く学びたい方
Udemyのセール(1,200〜1,800円)か、Schooの月額980円がおすすめです。1,000円台から質の高い講座にアクセスできるため、気軽に始められます。
複数ジャンルを幅広く学びたい方
Coursera PlusやSchooのサブスクプランがおすすめです。月額料金で多くの講座にアクセスできるため、さまざまなジャンルを横断的に学べます。
資格取得を目指す方
スタディングが最有力候補です。月額3,850円からとリーズナブルで、AI復習機能により効率的に学習できます。簿記、FP、宅建、中小企業診断士など主要な資格に対応しています。
なお資格対策は、動画で理解したあとに問題を解く時間が必要になります。講座代とは別に市販のテキスト・問題集を1冊足しておくと、動画とアウトプットで役割を分けられます。
詳しい料金体系は各プラットフォームの公式サイトで確認してください。UdemyやCourseraでは定期的にキャンペーンも実施されています。
よくある質問(Q&A)
Q. オンライン講座で月にいくらくらい使うのが適切ですか?
A. 学習目的によりますが、月1,000〜5,000円が多くの方の予算感です。Schooのプレミアムプラン(月額980円)やUdemyのセール講座なら、月1,000〜2,000円で十分な学習量を確保できます。
Q. 途中で解約した場合、受講した講座は見られなくなりますか?
A. サブスク型(Schoo、Coursera Plus)は解約後に視聴できなくなります。Udemyの買い切り型講座は一度購入すれば解約の概念がなく、永久に視聴可能です。
Q. 料金が安い講座は内容も薄いですか?
A. 一概には言えません。Udemyのセール価格1,200円の講座でも、10時間以上の充実した内容のものがたくさんあります。受講者のレビュー数と評価を確認して選ぶのがコツです。
まとめ
オンライン講座の料金相場は、買い切り型のUdemyなら1,200〜1,800円/講座(セール時)、サブスク型のSchooなら月額980円、Coursera Plusなら年額約60,000円、資格特化のスタディングなら月額3,850円からとなっています。料金体系を理解したうえで、自分の目的と予算に合ったサービスを選ぶことが大切です。
まずは無料体験やセールを活用して、コストを抑えながら学び始めてみてください。教育訓練給付金が使える講座なら、さらにお得に受講できます。



