「Figmaを使ってWebデザインを始めたいけど、何から手をつければいいか分からない」「Figmaの動画講座がたくさんあって、どれを選べばいいのか迷う」そんな方に向けて、Figma初心者が動画講座を活用して効率よくスキルを身につける方法を紹介します。
Figmaはブラウザ上で動作するデザインツールで、インストール不要・無料プランありという手軽さから、Webデザイナーだけでなくエンジニアやディレクターにも広く使われています。UIデザイン、プロトタイピング、ワイヤーフレーム制作など、Web制作に必要なデザイン作業をこれ1つでカバーできるのが大きな魅力です。
この記事では、Figma初心者が動画講座で効率よく学ぶための選び方と、おすすめのプラットフォームをまとめました。

Figmaとは?初心者が知っておきたい基本情報
Figmaは、UIデザインとプロトタイピングに特化したクラウドベースのデザインツールです。記事執筆時点では、Adobe XDに代わるWebデザインツールの標準的な存在になっています。
- ブラウザで動作:インストール不要でWindows・Macどちらでも使える
- 無料プランあり:個人利用なら無料プランでも十分な機能が利用可能
- リアルタイム共同編集:チームメンバーと同時にデザインを編集できる
- 豊富なプラグイン:アイコン挿入、画像生成、カラー管理など多数のプラグインで効率化
- AI機能の搭載:記事執筆時点ではAIを活用したデザイン支援機能も導入されている
Figmaの有料プランは月額で利用する形式ですが、Webデザインの学習段階であれば無料プランで十分です。仕事でチーム利用する場合は有料プランへの移行を検討しましょう。
Figma動画講座の選び方
目的に合った講座を選ぶ
Figma講座には大きく分けて「ツールの操作方法を学ぶ講座」と「Webデザインの実践スキルを学ぶ講座」の2種類があります。Figmaの基本操作からしっかり学びたいなら前者を、デザインの考え方やUI設計まで含めて学びたいなら後者を選びましょう。
実際にデザインを作る講座を選ぶ
Figmaは「手を動かして覚える」タイプのツールです。ツールの機能を一つひとつ解説するだけの講座よりも、Webサイトやアプリのデザインを実際に作り上げる過程を見せてくれる講座の方が、実践力が身につきます。
とはいえ、ノートPC1台で講座の動画とFigmaの画面を切り替えながら作業すると、行ったり来たりで手が止まりがちです。サブの画面を1枚足して「左で動画・右でFigma」の形にできると、手を動かしながら進めやすくなります。
講師がプロのデザイナーか確認する
Figmaの操作方法を教えるだけなら誰でもできますが、デザインの「なぜ」を教えられるのはプロのデザイナーだけです。講師のプロフィールを確認して、実務経験のあるデザイナーが教えている講座を選びましょう。

Figma初心者におすすめの動画講座プラットフォーム
Udemy|セール時1,500円前後で体系的に学べる
Udemyには日本語のFigma講座が多数あり、初心者向けの入門コースから実践的なWebデザインコースまで選択肢が豊富です。セール時には1,200〜1,800円で購入でき、30日間の返金保証もあります。
特に「現役デザイナーと一緒に作ってみよう」系の講座は、講師の操作を見ながら同じデザインを一緒に作る形式なので、初心者でも挫折しにくい構成になっています。購入前にプレビュー動画を見て、講師の説明が分かりやすいか確認するのがおすすめです。
公式サイト:Udemy Figma講座一覧
Figma公式の学習リソース|無料で基本操作をマスター
Figmaの公式サイトには、基本操作を学べるチュートリアルやヘルプドキュメントが用意されています。英語が中心ですが、UIが直感的なので操作しながら学ぶ分には問題ありません。まず公式で基本操作を覚えてから、Udemyの実践講座に進むのが効率的です。
公式サイト:Figma Help Center
YouTube|無料で操作感をつかむ
YouTubeにもFigmaの日本語解説動画は多数あります。「Figma入門」「Figma基本操作」などで検索すると、無料で視聴できる動画が見つかります。体系的に学ぶにはやや不向きですが、「Figmaってどんなツール?」という雰囲気をつかむには最適です。
Figma学習のロードマップ
ステップ1:基本操作を覚える(3日〜1週間)
フレーム、レイヤー、テキスト、シェイプ、カラー、オートレイアウトなど、Figmaの基本操作を一通り覚えます。YouTube動画やFigma公式のチュートリアルで十分です。
ステップ2:Webサイトのデザインを模写する(1〜2週間)
好きなWebサイトのデザインをFigmaで再現する「模写」に取り組みます。模写はデザインスキルを伸ばす王道の練習法で、レイアウト・余白・配色のセンスが自然と身につきます。
模写でつまずくのは、たいてい「どの機能を使えば同じ形が作れるのか」が分からないときです。手元に1冊入門書を置いておくと、動画をいちいち巻き戻さずに操作を調べられます。
ステップ3:動画講座でWebデザインの実践を学ぶ(2〜4週間)
Udemyなどの動画講座で、バナー制作、LP(ランディングページ)制作、Webサイトのデザインカンプ制作などに取り組みます。プロの作業手順を見ることで、効率的な操作方法やデザインの考え方が身につきます。
ステップ4:コンポーネント・デザインシステムを理解する(2〜3週間)
実務レベルのFigma活用には、コンポーネント(再利用可能な部品)やデザインシステムの理解が必要です。この段階まで来ると、チーム開発にも参加できるスキルレベルに到達します。

Figma動画講座の費用と学習時間の目安
| プラットフォーム | 費用の目安 | 1コースの目安時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Udemy | セール時1,200〜1,800円(買い切り) | 3〜10時間 | 実践型の講座が多い・返金保証あり |
| Figma公式 | 無料 | 2〜5時間 | 基本操作のカバーに最適 |
| YouTube | 無料 | 動画による | 入門レベルの操作感をつかむのに便利 |
Figmaの基本操作を覚えるだけなら10〜20時間ほどで十分です。Webデザインの実践力まで含めると50〜80時間程度を見ておくと、簡単なWebサイトのデザインカンプが作れるレベルに到達します。
Figma学習でよくある失敗と対策
失敗1:ツールの操作ばかり覚えてデザインが作れない
Figmaの全機能を網羅的に学ぼうとして、肝心の「デザインを作る」経験が不足するパターンです。基本操作を覚えたら早めに模写やオリジナルデザインの制作に取り組みましょう。
失敗2:オートレイアウトを避けて手動で配置する
オートレイアウトはFigmaの核心機能の1つで、これを使いこなせないと実務で困ります。最初は難しく感じるかもしれませんが、動画講座でしっかり学んでおきましょう。
失敗3:コンポーネントを使わずにデザインを量産する
ボタンやカードなど、繰り返し使う要素をコンポーネント化せずにコピペで増やすと、修正時に全部直す必要が出てきます。早い段階でコンポーネントの作り方と使い方を身につけておくと、作業効率が劇的に上がります。
この3つはいずれも「ツールの操作」ではなく「デザインの考え方」に近い部分です。動画講座と並行してデザインの原則をまとめた本を1冊読んでおくと、なぜそうするのかが腑に落ちやすくなります。
Figmaはアップデートが頻繁に行われるツールです。動画講座のUIが最新版と異なっていることがあるため、コースの最終更新日を確認してから購入しましょう。操作の大枠は変わりませんが、メニューの位置や名称が変わっていることがあります。
Figma動画講座に関するよくある質問
Q. Figmaはデザイン未経験でも使える?
使えます。Figmaは操作が直感的なので、デザインの経験がなくても動画講座を見ながら基本操作を覚えれば問題ありません。デザインのセンスは模写や制作経験を通じて少しずつ身につくものなので、まずは手を動かすことが大切です。
Q. FigmaとAdobe XDはどちらを学ぶべき?
記事執筆時点では、Adobe XDは新規のサブスクリプション受付を終了しています。UIデザインツールの業界標準はFigmaに移行しているため、これから学ぶならFigmaを選ぶのがおすすめです。
Q. エンジニアもFigmaを学ぶべき?
デザイナーとの協業でFigmaを使う場面は多いため、基本操作は知っておいた方がいいです。特にDev Mode(開発者向けモード)を使えば、デザインからCSSのプロパティやスペーシング情報を直接取得できるので、コーディングの効率が上がります。
まとめ|Figmaは動画講座で手を動かしながら覚えよう
Figmaはブラウザで動く手軽さと、無料プランで十分使える間口の広さが魅力のデザインツールです。Webデザインの業界標準ツールとして定着しており、デザイナーはもちろん、エンジニアやディレクターにも使えて損はないスキルです。
動画講座を活用すれば、操作手順をリアルタイムで見ながら同じことを試せるため、テキストだけの学習より圧倒的に効率がいいです。まずはYouTubeやFigma公式で基本操作に触れてみて、本格的に学びたくなったらUdemyのセールで実践講座を手に入れましょう。



