海外のクリエイター系オンライン学習プラットフォームとして知られるSkillshare。デザイン、イラスト、写真、映像制作などクリエイティブ分野に強く、世界中で数百万人が利用しています。
しかし、「Skillshareって日本語で使えるの?」「日本語の講座はあるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、Skillshareは英語中心のサービスですが、使い方次第では日本人にとっても大いに活用価値があります。
この記事では、Skillshareの基本情報から料金、日本語対応状況、メリット・デメリット、実際の使い方まで詳しく解説します。
Skillshareとは?基本情報
Skillshareは2010年にアメリカで設立されたオンライン学習プラットフォームです。「創造性は人生を豊かにする」という理念のもと、クリエイティブスキルを中心に数万以上のクラスを提供しています。
他のプラットフォームとの最大の違いは、サブスクリプション制で全クラスが見放題になる点です。UdemyやCourseraのように1講座ずつ購入するのではなく、月額または年額を支払えば好きなだけクラスを受講できます。
コンテンツのカテゴリは主に以下の通りです。
- イラストレーション・ドローイング
- グラフィックデザイン
- 写真・映像制作
- アニメーション
- UI/UXデザイン
- 音楽・オーディオ
- ライティング・文章術
- マーケティング・ビジネス
- フリーランス・起業

日本語対応の現状
プラットフォームの言語
Skillshareのウェブサイトやアプリのインターフェースは基本的に英語です。メニューやナビゲーション、検索機能、通知などすべて英語で表示されます。日本語へのインターフェース切り替え機能は提供されていません。
ただし、操作自体はシンプルで、動画を再生する・検索する・保存するといった基本操作は直感的に行えます。英語がまったくわからない方でも、少し慣れれば操作に困ることはないでしょう。
日本語の講座はある?
日本語で提供されているクラスは非常に少ないのが現状です。Skillshareのクラスは個人のクリエイターが投稿する形式のため、日本人講師のクラスも一部存在しますが、検索して見つかるのは数十件程度です。
メインコンテンツは圧倒的に英語のクラスです。ただし、クリエイティブ系のクラスは画面を見ながら手を動かすスタイルが多いため、英語が完璧にわからなくても「見て真似る」ことで学べる部分が大きいのは救いです。
字幕について
Skillshareの多くのクラスには英語字幕が付いています。また、一部のクラスには自動翻訳による日本語字幕が表示されることもあります。ただし、自動翻訳の精度はまだ完全ではないため、あくまで補助的な位置づけです。
Skillshareの料金体系
Skillshareはサブスクリプション制で、以下のプランがあります。
無料プラン
以前は一部の無料クラスが視聴できましたが、現在の無料プランは機能が限定されています。7日間の無料トライアルで有料プランのすべてのクラスにアクセスできるため、まずはトライアルで試してみるのが一般的です。
有料プラン(Premium)
- 月額プラン:約14ドル/月(約2,100円)
- 年額プラン:約168ドル/年(約25,000円、月あたり約2,100円)
有料プランに加入すると、全クラスが見放題になります。UdemyやCourseraと比較すると、月額で全コンテンツにアクセスできるのはSkillshareの大きなメリットです。

Skillshareの良い評判
クリエイティブ分野の講座が充実
イラスト、デザイン、写真、映像制作に関しては、他のどのプラットフォームよりも種類が豊富という声が多いです。世界中の第一線で活躍するクリエイターが講師を務めているため、最新のトレンドや技法をいち早く学べます。
短時間のクラスが多い
Skillshareのクラスは15分~2時間程度のものが中心で、短時間で完結するものが多いです。「ちょっとした隙間時間に1クラス」という使い方ができるため、忙しい方にも続けやすいと好評です。
プロジェクトベースの学習
多くのクラスには「Class Project(クラスプロジェクト)」が設定されており、学んだことを実際の作品制作に活かす仕組みが整っています。完成した作品をコミュニティに投稿してフィードバックを得ることもできます。
Skillshareの悪い評判
英語の壁
日本人ユーザーからは「やはり英語が最大のハードル」という声が多いです。講師の説明が聞き取れないと、クラスの内容を100%理解するのは難しくなります。ただし前述の通り、クリエイティブ系は「見て学ぶ」要素が大きいため、完全に理解できなくても実践的なスキルは身につくケースが多いです。
品質のばらつき
Skillshareは誰でもクラスを公開できるオープンプラットフォームのため、コンテンツの品質にばらつきがあります。人気のクラスや高評価のクラスを選べばハズレは少ないですが、事前のリサーチは必要です。
ビジネス系は弱い
クリエイティブ分野に比べると、ビジネス、プログラミング、データサイエンスなどのコースは選択肢が限られています。これらの分野を学びたい場合は、UdemyやCourseraの方が適しています。
日本人がSkillshareを活用するコツ
英語字幕を活用する
聞き取りが難しい場合は、英語字幕をオンにして視聴しましょう。リスニングだけでなくリーディングも同時に行うことで、理解度が上がります。再生速度を0.75倍に落とすのも効果的です。
クリエイティブ系に絞って活用する
日本語対応が限られている以上、Skillshareの活用はクリエイティブ分野に絞るのが賢明です。特にイラスト、デザイン、写真の分野では、画面を見ながら真似るスタイルで英語力に関係なく学べます。
Google翻訳を併用する
クラスの説明文やコミュニティの投稿は、ブラウザのGoogle翻訳機能で日本語に変換できます。完璧な翻訳ではありませんが、概要を把握するには十分です。
Skillshareは「英語ができないとまったく使えない」というサービスではありません。クリエイティブ系のクラスなら、画面の操作を見て真似るだけで十分に学べます。英語力を同時に鍛えるチャンスと捉えるのも一つの手です。
SkillshareとUdemyの比較
| 比較項目 | Skillshare | Udemy |
|---|---|---|
| 料金体系 | 月額サブスク(約2,100円) | 講座ごと買い切り |
| 得意分野 | クリエイティブ全般 | IT・ビジネス全般 |
| 日本語対応 | ほぼなし | 充実 |
| クラスの長さ | 短め(15分~2時間) | 長め(5時間~30時間超) |
| 修了証 | なし | あり |
クリエイティブ系を幅広く学びたいならSkillshare、日本語で特定のスキルを深く学びたいならUdemyという使い分けが基本です。

Skillshareの始め方
- Skillshare公式サイトにアクセス
- 「Start Free Trial」をクリックして無料トライアルに登録
- メールアドレスまたはGoogle/Appleアカウントでサインアップ
- 興味のあるカテゴリを選択
- 気になるクラスを受講開始
7日間の無料トライアル期間中に解約すれば料金はかかりません。まずは気軽にクリエイティブ系のクラスをいくつか視聴してみてください。
まとめ:Skillshareはクリエイター志向の人に最適なサービス
Skillshareは日本語対応が限られているため万人向けとは言えませんが、クリエイティブ分野を学びたい方にとっては非常に魅力的なプラットフォームです。英語の壁を乗り越えられれば、世界トップクラスのクリエイターから直接学べるという唯一無二のメリットがあります。
7日間の無料トライアルでリスクなく試せるので、興味のある方はまずは気になるクラスを受講してみてはいかがでしょうか。
参考リンク:
