資格取得のための通信講座を選ぶとき、料金は大きな判断材料です。スタディング(STUDYing)は「業界でもトップクラスの安さ」を打ち出していますが、実際にいくらかかるのか、他社と比べて本当にお得なのかは気になるところ。
この記事では、スタディングの主要講座の料金を一覧で整理し、他社サービスとの価格比較や割引制度についても詳しく解説します。自分が目指す資格の費用感をつかんでから、講座選びを進めましょう。

スタディングの料金体系の特徴
スタディングの料金には大きく3つの特徴があります。
1. 講座ごとの買い切り型
スタディングは月額制のサブスクリプションではなく、講座ごとに一括購入する買い切り型です。一度購入すれば対象年度の試験まで利用でき、追加料金は基本的にかかりません。
2. 月額払いにも対応
一括払いが難しい場合は、12回の分割払い(月額払い)を選ぶこともできます。ただし、月額払いの場合は総支払額が一括払いより10〜20%程度高くなるケースが多いため、可能であれば一括払いがおすすめです。
3. 割引・クーポンが豊富
スタディングでは、無料会員登録時の15%OFFクーポン、季節ごとのセール、再受講割引など、さまざまな割引制度を用意しています。定価でそのまま購入するよりも安く受講できるチャンスが多いのは嬉しいポイントです。
主要講座の料金一覧
スタディングの主要講座の料金を一覧にまとめました。記事執筆時点の価格です(税込)。最新の正確な料金は公式サイトで確認してください。
| 講座名 | 料金(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 簿記3級 | 3,850円 | 合格お祝い金あり |
| 簿記2級 | 19,800円 | 合格お祝い金あり |
| 簿記1級 | 69,600円 | 合格お祝い金あり |
| 宅建士 | 19,800円〜 | コンプリート24,800円 |
| FP(2級・3級) | 31,900円 | 2級・3級セット |
| 中小企業診断士 | 53,900円〜 | 1次2次合格コース |
| 司法書士 | 49,500円〜 | 合格コース |
| 行政書士 | 34,980円〜 | 合格コース |
| 社労士 | 46,800円〜 | 合格コース |
| 税理士 | 49,800円〜 | 科目別あり |
| ITパスポート | 7,920円 | 合格お祝い金あり |
| 基本情報技術者 | 36,800円 | 合格コース |
上記の料金は記事執筆時点のものです。セール時期やキャンペーンによって変動する場合があるため、購入前に公式サイトで最新価格を確認してください。

受講料が安く済むぶん、市販のテキストを1冊だけ手元に置いておく人も少なくありません。通勤中はスマホで講義、家では紙に書き込みながら、という使い分けができるようになります。
他社との料金比較
スタディングの料金が本当に安いのか、主要な資格で他社サービスと比較してみましょう。
簿記2級の料金比較
| サービス名 | 料金(税込) |
|---|---|
| スタディング | 19,800円 |
| フォーサイト | 31,800円前後 |
| ユーキャン | 49,000円前後 |
| TAC(通信) | 70,000円前後 |
宅建士の料金比較
| サービス名 | 料金(税込) |
|---|---|
| スタディング | 19,800円〜 |
| フォーサイト | 59,800円前後 |
| ユーキャン | 63,000円前後 |
| LEC(通信) | 80,000円前後 |
どの資格で比較しても、スタディングが最安クラスであることがわかります。ただし、安い分だけ質問対応や紙テキストが省かれている点は理解しておく必要があります。
紙のテキストが付かないぶん、宅建士のように条文の暗記量が多い資格では、市販の基本テキストを1冊だけ補助的に用意しておく人もいます。気になる方はチェックしてみてください。
スタディングの割引制度を活用しよう
スタディングをさらにお得に受講するための割引制度を紹介します。
無料会員登録で15%OFFクーポン
スタディングに無料会員登録をすると、15%OFFクーポンがもらえることがあります。このクーポンは各種キャンペーンとの併用が可能な場合も多いため、購入前にまず無料登録しておくのが鉄則です。
季節キャンペーン・セール
年末年始や新年度開始のタイミングなどに、割引キャンペーンが実施されることがあります。急いでいなければセール時期を狙うのも一つの手段です。
再受講割引
過去にスタディングの同じ講座を受講したことがある場合、翌年度の講座を割引価格で再受講できます。残念ながら不合格だった場合でも、リーズナブルにリベンジできる仕組みです。
合格お祝い金
対象の講座に合格すると、数千円〜1万円程度のキャッシュバックを受けられます。もともと安い受講料がさらに実質的に安くなる嬉しい制度です。

料金が安い理由は?品質に問題はないの?
「安すぎて不安」という声もありますが、スタディングの料金が安いのには明確な理由があります。
- 教室を持たない:家賃や設備費がかからない
- 紙の教材を製作しない:印刷・配送コストがゼロ
- 営業人件費を抑えている:対面での営業活動を行わない
- ITを活用した効率的な運営:すべてをデジタルで完結
つまり、「合格に直接関係のないコスト」を徹底的に削っているから安いのであって、講義の質や教材の内容を犠牲にしているわけではありません。運営会社のKIYOラーニング株式会社は東証グロース市場に上場している企業であり、サービスの信頼性は担保されています。
スタディングの料金が安い理由を深掘り
「こんなに安くて講座の質は大丈夫なの?」と不安に感じる人もいるかもしれません。でもスタディングが安いのは、教材の質を落としているからではなく、ビジネスモデルそのものが違うからです。
従来の予備校は教室の賃料・講師の交通費・紙テキストの印刷費・営業スタッフの人件費など、「講義そのもの」以外のコストが大きく膨らみます。スタディングはこれらをすべてカットし、デジタルに特化することで受講料を圧縮しています。
その代わり、学習の中心は「スマホで動画を再生する」スタイルになります。通勤電車やカフェなど周りが騒がしい場所でも講義の音声を聞き取りたいなら、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンがあるとスキマ時間を使いやすくなります。
実際、運営するKIYOラーニング株式会社は東証グロース市場に上場しており、企業としての信頼性も確保されています。上場企業が品質の低い教材を出し続けることは考えにくく、合格者数を年々伸ばしている実績がそれを裏づけています。
資格別の料金シミュレーション
スタディングの料金がどれだけお得なのか、実際のシミュレーションで見てみましょう。
簿記2級を取得する場合の総コスト
スタディングで簿記2級を目指す場合、受講料19,800円に加えて、市販の予想問題集を1冊(約1,500円)追加するのがおすすめの学習スタイルです。合計約21,300円で合格を目指せます。
一方、大手予備校TACの通信講座では約70,000円。差額はおよそ5万円にもなります。この差額で別の資格講座をもう1つ受講できるレベルです。
中小企業診断士を取得する場合の総コスト
スタディングの1次2次合格コース(ミニマム)48,400円に、市販の2次試験対策問題集(約3,000円)を追加して約51,400円。大手予備校の25〜30万円と比較すると、約20万円の差があります。
教育訓練給付金の対象となるパーフェクトコース(74,800円前後)を選び、給付金で20%が戻ってくれば、実質6万円程度での受講も可能です。

コース選びのポイント
スタディングでは同じ資格でも複数のコースが用意されていることがあります。コース選びで迷ったときの判断基準を紹介します。
- 初学者:基本的な「合格コース」や「スタンダードコース」を選ぶのが安心
- 学習経験者:問題演習中心の「コンプリートコース」や「パーフェクトコース」が効率的
- 費用を最小限にしたい人:ミニマムプランがあればそこからスタート
- 給付金を活用したい人:対象コースを選べば受講費の20%が戻る可能性あり
そもそもどの資格から手を付けるか迷っている場合は、受講料が1万円以下のITパスポートあたりから試す手もあります。市販のテキストで試験範囲をざっと眺めてから講座を選ぶと、コースの見当をつけやすくなります。
迷った場合は、まず無料体験で講義の雰囲気を確認してから判断するのがベストです。公式サイトでは各講座の無料体験動画が用意されているので、購入前に必ずチェックしておきましょう。
よくある質問(Q&A)
Q. 月額払いと一括払い、どちらがお得?
A. 総支払額で見ると一括払いのほうがお得です。月額払いは一括払いの10〜20%増しになる傾向があります。ただし、初期費用を抑えたい場合は月額払いを選ぶのも合理的な判断です。
Q. 教育訓練給付金の対象講座はある?
A. 中小企業診断士のパーフェクトコースなど、一部の講座が教育訓練給付金の対象になっています。該当する場合は受講費用の20%(上限10万円)が支給されるため、対象かどうか公式サイトで確認してみてください。
Q. 購入後に講座を変更できる?
A. 基本的に購入後のコース変更や返金はできません。購入前に無料体験で内容を確認することを強くおすすめします。
Q. 複数の資格を同時に勉強できる?
A. 講座ごとに個別購入するため、複数の講座を同時に受講することは可能です。ただし、セット割引のようなものは基本的にないため、それぞれの料金がかかります。

スタディングの料金一覧やキャンペーン情報は公式サイトで随時更新されています。資格取得に使える給付金制度については厚生労働省の教育訓練給付制度ページも確認しておきましょう。


